東経129度52分、北緯33度28分
東西約7km、南北9km、総面積36平方km
玄海町は九州北西部佐賀県の東松浦半島の中央に位置し、西は玄界灘、北・東・南を唐津市に接し、遠くは壱岐対馬を見渡すことができ、雄大な玄界灘に面したリアス式の美しい海岸は玄海国定公園に指定されています。
玄海町は玄界灘に面した、対馬暖流の影響を受ける全国でも有数の漁場です。沖合域は天然礁が多く、マダイ・ブリ・イカなどの好漁場で、沿岸域ではマダイ・フグ・アワビなどの養殖が行われています。
また、標高100~200メートルの低い山が波状的に起伏する、玄武岩特有の「上場台地(うわばだいち)」では、豊かな大地からたくさんの恵みが収穫されます。
気候は、対馬海流を北上する対馬暖流の影響を受けて比較的温暖で、寒暖の差が少ない海洋性気候の特徴があります。
昭和31年9月、旧値賀村、旧有浦村の合併によって玄海町が誕生、翌年旧切木村の一部を編入して現在の行政区となりました。最新の国勢調査では、人口6,738人、面積36km2(平成17年)、産業別就業人口割合は、第1次産業25.7%、第2次産業30.3%、第3次産業44.0%となっています(平成12年)。
現在の玄海町内には、古墳時代から江戸時代にかけての史跡が数多く残っており、先人たちの知恵や思いは大切に未来へと受け継がれています。
また、創造的なこころと豊かな感性を持つ人を育て、地域の独自性を発信して行くため、地域に残された貴重な祭りや伝統行事を、後世に伝えて行きます。
玄海町の「玄」の字を片仮名の「カ」と「イ」で丸く囲み、町名をデザインしたもので、町民の融和、結束、そして将来に向かっての飛躍、発展を表わす章として、昭和58年5月7日に制定されました。
さくらは春いっせいに一群となって開花し、こころよい景観は町民に親しまれており、町花にふさわしいとして指定しました。
けやきの成木は、高さが30メートルにも達し、枝は大きく、材質は堅く、木目は大変美しいため、町がこの木のように大きく発展することを願って指定しました。
新しい時代の中で明るく元気に生活できる町・玄海町は、青い海、緑の山、清流の川と自然の景観に恵まれた豊かで住みよい町です。
先輩諸賢や町民のみなさまの並々ならぬご尽力とご協力により、産業や生活基盤の整備も着々と進み、町勢も漸次進展してまいりました。しかし少子高齢化社会の到来、国際化、情報化の著しい発展など、私たちを取り巻く環境は大きく変化しています。
こうした新たな時代の中で、今後の町づくりのコンセプトを、町民みなさまといっしょに、『協働・共創する町づくり』とし、誰もが玄海町に誇りを持って、住んでいてよかったと思える、住み心地の良い、明るく豊かな魅力と活力ある町を創り出して行きたいと思っています。